コブラも調子を崩したし、丁度その頃色々あってよい機会だったので、ここは思い切ってずっーーと憧れだったGSXR400R(92式)を買うことにした。 コブラを1989年のデビューイヤーに買って10年、その年は1999年だったからその時点で7年落ちだった。
まだ新車が手に入ったと記憶している。ではなぜ92式だったかというと、93式から馬力規制が入って6馬力ダウンの53馬力しかなくなってしまったから。
せっかくレプリカ買うのならやっぱり59馬力だよね。
最初バイク屋(←同級生。付き合い長い)はあまり良い顔をしなかった。理由は「レプリカは程度が良くないものが多いから。」 でもあまり乗りたいバイクは無かったし、もう一台の候補だったVFRは程度の割りに「それなら思い切って新車買うよ!」っ言うくらい高かった。
それにタマ数もあまりなくてその時調べてもらったら、GSXなんか程度が良さ気な物はオークション全体で2000台中2台しかなかった。 それでもバイク屋の見立てで良い物を引っ張ってきてもらった。 色は銀一色。さすがにヤレていたけどカッコよかった!! けれどこの機体には少し問題があったのだ。
峠に持ち込んで気合を入れてコーナーへ入るとフロントが異常に切れ込む。 初めはタイヤの段べりか特性なのかと思ってた。 その後、群馬の友達のトコへバイクを見せに行った高速の上でのこと。 ぬゆわ`くらいで右コーナーに入るとフロントがすごく暴れだして、曲がりきれずに右の車線から左の車線、路側帯へと一直線! 普通ならなんともないコーナーなのに! ガードレールに張り付かなくて良かったYO。
取り合えずフロントのイニシャルを固めてみたのだけどあまり改善しなかったし、車体を締めても乗る位置変えてもダメだった。 帰ってからバイク屋へ直行。原因はステアリングステムのベアリングが変形してた事だったみたい。 GSX-R1100に乗ってる友達に話すと「ああそれね、ステムはウイリーし過ぎると壊れるんだよ。俺もやり過ぎて交換したことあるよ。」 ボルティ乗りのみんなもウイリーのやり過ぎには注意しようね!
で… ヤマハ車はまだか!?
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