12月の感想です。(BBSからと、スズキの爺さんブログからのの抜粋です。)
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下北沢、そうそう、最近はずーっと行ってない街だった。 学生の頃は良く飲みに行ったもんでした。 その頃はチューハイが流行っていて、駅近くの雷屋でビール乾杯と腹ごしらえをした後、居酒屋”村さ来”(今は別の店になっていた)、そしてまたハシゴ酒をしたもんであった。 当時の素のチューハイは安さ爆発の甲類ベース(蒸留行程を複数繰り返したもので、焼酎というよりアルコールそのものに近い。だから原料も吟味する必要がないので価格も安い。)だった。今では世の中も贅沢になり、焼酎といえば芋や米や黒糖や麦や蕎麦などを好みでチョイス出来る本格焼酎=乙類が主流だが。 この甲類をソーダ水で割っただけのチューハイが学生の飲み物だった。 カエルの足も定番料理だったけど、今の下北は古さも残しながら、おしゃれになっている(それはそれで良いのだが)。カエルを喰らふ街ではなさそうだ。 広島風お好み焼きの激戦区でもある。もっとも味勝負の店はお酒が置いていないようなので、今回はパスしたが、今度試してみたい。 おちゃけ会の前に実は、懐かしさもあって下北散策をしていたのであった。 明石焼きの店もあった(たこ焼きのご先祖さんのようなもので、大きくてプニョプニョしていて、ダシ汁でいただく)。これも今後試してみたいもんである。 飲み歩くのなら冬が楽しい。昨日はまだそんなに寒くなかったが、コチコチに寒い北風を受けた後に、暖簾をくぐって暖かい店内に入ってグイっとやるのも良い。 |
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